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■秘されたる人体生理〜シュタイナー医学の原点〜 

シュタイナー講演録/森章吾訳
Copyright 2013/四六判上製 224p/
ISBN978-4-7565-0121-9/
定価3,150円(3,000円+税)


【内容】

ルドルフ・シュタイナーが1911年にプラハで行った八回連続講演の記録である。
シュタイナー医学(アントロポゾフィー医学)の原点とも言える内容で その重要な一歩がここに示されている。シュタイナーが植えたこの種子が、 イタ・ヴェークマンなどの医師の心の芽となり、シュタイナーの死後もさらに 発展していった。患者の治療にあたって、単に医薬品だけを用いるのではなく、 思考や感情など患者の内的な活動も視野に入れていく道筋、 つまり芸術療法的な道筋もこの講演で示されている。
シュタイナー的に健康な人体を考えていく上で基礎となる内容である。

【出版社から】

ロングセラー『健康と食事』『病気と治療』『シュタイナー〈からだの不思議〉を語る』に続くシュタイナーのアントロポゾフィー身体論。 精神科学的観点から人体を観察した成果を、シュタイナー自身、初めて系統的に語っている。シュタイナー医学の基本指針でもある。


【プロフィール】

森 章吾
1953年:東京生まれ
1978年:東京大学農学部農業生物学科卒業
1978年より:千葉県立高校、生物科教諭(7年間)
1989年:シュツットガルト、シュタイナー教育教員養成・高学年教員クラス修了
1992年:ドルナッハ、自然科学研究コース修了
2006年より:京田辺シュタイナー学校で自然科学エポック講師
2011年より: 藤野シュタイナー学園高等部で数学エポック講師
2013年より: 北海道いずみの学校高等部で自然科学エポック講師
訳書:『フォルメン線描』(筑摩書房)、『シュタイナー学校の数学読本』(ちくま文庫) 『シュタイナー学校の算数の時間』(水声社)、『遊びとファンタジー』(水声社)、『子供の叱り方』(水声社)、『音楽による人間形成』(風濤社) 論文:『クモの考察』、『理念としての原植物』、『モルフォロギーの展開…魚類の考察』、『ゲーテ形態学の方法が示す龍安寺石庭の意味』(すべてゲーテ自然科学の集いの論文誌『モルフォロギア』)

ゲーテ・シュタイナー的自然科学の分野では、日本国内で指導的立場にあり、シュタイナー教育の理科分野でも中心的役割を果たしている。また、日本アントロポゾフィー医学のための医師会とも協力関係にある。


【目次】

第一講
心構え「畏敬の念を持って自らを認識する」
二重性
発達が進んだ器官、発達初期の器官
脳・脊髄の役割と思考・反射・夢
脳と脊髄のオーラ

第二講
生体を霊的なものの開示と見る
血流におけるもう一つの二重性
感覚知覚と栄養系の内臓が持つ対称関係
内臓と惑星の対応
器官と人間の構成要素
メディテーションでは神経と血液が離れる

第三講
メディテーションについての補足
知覚と内臓三器官の対称性
脊髄神経系と自律神経系の対称性
内的沈潜の修行
臓器と惑星、外的リズムの自己化
自己化とは隔離、土星的なもの
オカルト生理学と神話

第四講
脾臓は重要器官であるが摘出可能
脾臓のより重要な働き
外界とのかかわり
内界と外界の出会い
内界と外界の調和
内臓と太陽系
血液にかかわってくるもの
感覚知覚からの作用と栄養物からの作用
魂と物質をつなぐエーテル体(記憶を例に)
エーテルの流れと二つの脳内器官

第五講
超感覚的作用系と肉体的器官(栄養摂取)
各臓器で異なる四構成要素の関与度
排泄の意味
排泄による自己の意識化
皮膚と人間のフォルム
内臓における排泄
自律神経系の役割

第六講
皮膚には血液、神経、腺組織、物資移送が存在
物質レベルから周到に準備される血液
各作用系の自我への追随度
骨格と皮膚、骨格と血液
頭蓋骨と自我…再受肉

第七講
これまでのまとめ
思考、感情、意志に対応する生理作用
意識的プロセスと無意識的プロセス
二種の塩形成…思考と骨
二種の湧出…感情と膠
加温プロセス
血液への意識化されない作用
血液への意識化される作用
血液についてのまとめ
血液の認識と治療の可能性

第八講
生体内諸プロセスのつながり
体内惑星系の働き
内部とだけ関係する諸器官
栄養物に立ち向かう胆汁
意識を成り立たせる諸要素
諸器官系と惑星
金属と惑星の対応、および種々の薬剤
薬草並びに動物性薬剤について
発生現象との関係
両性配偶子の特徴
加温プロセス

訳者あとがき